団塊の世代のテレビ録画。機械音痴を克服できるかな?

義理の両親がテレビを買った。
観たい番組があるのだけれどもテレビが変わってしまい録画の仕方がわからない!
そんな機械音痴の母と父。
二人であーでもないこーでもないと四苦八苦しているようで助けを求めてきました。

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番組予約を理解させる!

  1. 私は簡単ですよ!
  2. 今のテレビには番組表がボタンを押せば一発で出てきます。
  3. テレビ画面の番組表からカーソールで見たい番組を選び
  4. 【録画する】

これで録画できますよ。と教えてみた。
しかし二人の反応はイマイチ。どうやら簡単すぎて逆に解らなかったようだ。

さて困った?どうすればいいかな?

テレビの環境はTVにHDDが付いていてテレビと連動させているので
ボタン一つで録画。
ボタン一つで録画した番組を見ることができる。
ごく一般的?な環境ではあるものの
私を含め今の人たちからすれば一般的でも
団塊の世代の両親ではまだまだハイテクな環境なのかもしれない。
(義理の両親が特にガラパゴスなのかもしれませんが・・・)

そんな感じですので
実技を含め5分で終わるものと思っていたのですが
どうやら手こずりそうです。

さぁ、機械音痴の老夫婦にどう教えたらいいのか?

少し考えVIDEOを録ってた昭和に戻って操作を覚えてもらおうと
新聞のテレビ欄とテレビ画面のテレビ欄を二つ並べて説明を始めました。
「昔はどうやってビデオ録画してたのですか?」
「新聞を見て、チャンネルを確認し、番組の放映時間を探してリモコンで手動で設定してましたよ」とのこと。
そうですね、昭和の頃、Gコードが出る前は全てが手動、とても手間のかかる作業でした。
はて?今のほうが何倍も楽なのにどうして操作できないのだろう?
少しリサーチしてみると
まずはカーソルという概念があまりないのでリモコンで番組表を検索することに違和感を感じているようでした。
そこで新聞の番組表を持ち出し番組を探す時の視線を指でなぞり再現して見せました。
チャンネルは上に書かれているので上を観ます。
同時にテレビ画面でも上のほうを見てもらいチャンネルを確認してもらいました。
少しずつではありますが、デジタル(テレビ画面)とアナログ(新聞紙)の両方を並べることにより
仕組みを理解しはじめました。

tv-1 tv2
それじゃ、番組を探すとき目的のチャンネルから時間で下に探していきますよね?
それをリモコンの下ボタンを押して画面の番組表の下を見ていきます。
「なるほど」とお義父さん。

リモコンの使い方がTVのみなので

チャンネルの数字を押すということだけがリモコンの役割だと認識しているようでした。

やっと、リモコンを使ったカーソルの動かし方を理解できたようです。
ここまで説明したので次は
観たい番組表にカーソルを合わせたら
【決定】ボタンを押して
【この番組を録画する】を押せば録画できますよ。

「んんん???」
二人はここでもつまづきました。

次のつまづきどころは、対話形式のインターフェイスです。

実生活では「どうしますか?」と聞かれれば「こうしますよ」と答えられるのですが
画面内のウインドウでの会話は苦手のようです。
リモコンに“決定”とか“戻る”とかのボタンがあることさえ見えてませんから。。。
次に理解してもらうのはイエス&ノーでテレビ画面との対話です。

まず、リモコンにボタンで必要最低限のボタンの機能のみ教えることにしました。
“決定”のみです。
「わからない」と言ってますが実際には解らないからテレビの画面に出ている
文字情報を見ていないです。
録画するというボタンだったり。キャンセルというボタンだったり。
なので画面を読んでもらうことだけに注力させました。

観たい番組を見つけたら「決定」
出てきた画面のなかで録画するというボタンを見つけてもらいました。
何度も何度も番組表から選んでもらいその情報を見ておらう作業を10分ほど。
沢山の実演でこのボタンを押せばどうTVが反応するかを体で覚えてもらいました。
本当に画面の文字やリモコンの文字は見てませんので
何回も何回もテレビ画面やリモコンボタンに書かれている文字情報を読んでもらいました。

さすがにこのあたりで1時間ほど経過していたので休憩です。
本当にどうして「わからない」と言っている人ほど見ることもできなくなってしまうのか不思議です。
「番組表ってどこかな?」
「リモコンに番組表と書いてあるボタンですよ」
このくだりは4,5回繰り返してました。

やっとの思いで録画するボタンにまで行き着きました。

そこで【決定】ですよ
これで録画予約完了です。

機械音痴な団塊の世代に録画予約させるのは本当に大変でした。
その後も何度かつまずく所があるたびに教えていたら
ようやく独り立ちしてました。

デジタル家電使う団塊の世代にありがちな事

リモコンのボタンなどに書いてある文字を読まない(または、老眼で見えない)

少し間違えると機械が壊れてしまうんじゃないかと不安になる
(たまに階層が深い所まで行って迷子になったら、電源抜いてくださいと教えておきました)
そんな簡単に壊れないよと教えておきましたが、いまだに壊れると思ってます。

カーソルという概念がない

録画予約されているか不安になり確認したくなる
(機械操作が苦手なため、ちゃんと操作できたか確かめたくなるようです)
確認しに行くと、そこには録画するボタンじゃなく録画予約をキャンセルしますか?

とボタンの表記が変わっているのでさらに不安になる。
(画面の文字も見ていませんので頓珍漢なことになってしまう)

最後に機械音痴攻の克服ポイント

テレビ画面内の番組表を新聞に置き換えて教えてみる。

カーソルの動かし方を理解してもらう。

リモコンやテレビ画面内の文字情報をよく理解してもらう。

対話式のインターフェイスに慣れてもらう。

何度も繰り返し操作させてみる。

テレビは間違った操作しても壊れないことを理解してもらう。

分からなくなったら電源を抜いてリセットして初めから操作してみる。

メモを取らせる。

以上8項目を理解できればある程度の基本操作はできるようになるのではないかと思います。

今回、実際に手とり足とり丁寧に教えてみると
家電メーカーさんのインターフェイスには色々と工夫されていることに気付きました。
色分けだったり、視覚的な効果を狙った配置・配色。
細かなところにまで配慮されていることに少し驚きました。
でもこういった経験をしてみると改善の余地は色々とあるようです。

今後はタッチパネル操作になるのかな?
カーソル操作よりもより本能的に操作できるの団塊の世代にも楽に操作できるのではないでしょうか?
ただ機械音痴っていうのは

負のスパイラルからくる何もしないから何も出来ないってことなんかじゃないかな?と感じた出来事でした。

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